十和田市議会 2022-03-11 03月11日-一般質問-03号
本市では、冬季の観光客数が減少するという長年の課題を解決するため、同制度による寄附を活用し、寄附企業をはじめ周辺の宿泊施設などが連携して奥入瀬渓流氷瀑ツアーなど冬季観光コンテンツを造成したところ、冬季の宿泊数が目標の6万人を超えるなど、官民一体となった取組により冬ならではの新たな魅力の創出が図られたものと思っております。
本市では、冬季の観光客数が減少するという長年の課題を解決するため、同制度による寄附を活用し、寄附企業をはじめ周辺の宿泊施設などが連携して奥入瀬渓流氷瀑ツアーなど冬季観光コンテンツを造成したところ、冬季の宿泊数が目標の6万人を超えるなど、官民一体となった取組により冬ならではの新たな魅力の創出が図られたものと思っております。
市では、冬季における観光振興を図るため、十和田湖冬物語の開催を支援するほか、奥入瀬渓流氷瀑ツアーを実施しております。2月24日に終了した冬物語の来場者は、速報値で17万1,736人、前年比75.3%、3月15日まで行われる氷瀑ツアーの参加者は、2月26日現在で765人、前年比54.6%であり、いずれも前年より大きく減少しております。
このことから、市ではこれまで七戸十和田駅から十和田湖までの冬季シャトルバス運行、十和田湖発着の奥入瀬渓流氷瀑ツアーの実施、十和田湖冬物語の充実に向けた支援などを行ってきたほか、昨年度まで冬期間閉館していた十和田湖観光交流センターぷらっとを今年度から通年開館とするなど、冬季に訪れる観光客や宿泊客の増加に向けた取り組みを行っております。
また、昨年11月に内閣府から認定を受けた地域再生計画「冬季観光充実・強化による地方創生推進プロジェクト」に基づき、奥入瀬渓流氷瀑ツアーなどを通して、本市の課題である冬季の誘客促進と観光振興を図ってまいります。